2
右オポが 1 とレスポンスしていますが， それとは無関係に， 6 〜11 pts で 切り札 3 枚のサポートがあれば，2 の代へ上げます。

　 3
切り札 3 枚と 10 HCP があるので，サポートします｡
ビッドが 3 の代に上がるのは怖いですが， パートナーのオーバーコール 2 が 2 の代なので，ある程度の 強さを持っているはずです。

　 2
South のダブルはネガティブ･ダブルであり，
両方に 4 枚以上と 6 pts 以上を示します。

　 3
このビッド経過では，相手側が 13 + 10 = 23 pts を持っており，味方の不利は歴然としています。
　 それでも (それだからこそ), ハートが 4 枚あるので，ジャンプして 3 をビッドします。

　 1
ダイヤモンドのフィットはありません。しかし，10 HCP 以上の手なので，スペードを ビッドして，フィットがあるかどうかを調べます。

　 2
  3 枚の切り札があるので，2 でこたえます。
オーバーコールしたパートナーをなるべく積極的にサポートします。

　 3
4 枚の切り札があるので，パートナーの 5 枚と合わせて 9 枚あります。
　 手の強さとは無関係に，切り札の枚数だけで競り合うのは，LoTT に基づく考え方です。

　 1NT
  8〜11 HCP のバランス･ハンドでは，1NT をビッドします。 もちろん，オープンされたスートにストッパを持っています。
このように 1NT をビッドする場合には，パートナーがオーバーコールしたスートを 2 枚持っているのが普通です。

　 2NT
12〜14 HCP のノートランプ向きの手では，ジャンプして 2NT をビッドします。

　 2
パートナーのオーバーコールに協力して，オープナーのビッドを牽制します。スペードは 一番強いスートなので，大きな効果があります。
　 なお，レスポンダのダブルはネガティブ･ダブルであり， 4 枚のハートと 8 pts を保証します。

　 3
切り札の枚数だけから言えば，4 も考えられます。しかし， 負け札の多い手なので 3 で我慢します。
　 もしも クラブがシングルトンならば，4 をビッドします。

　 4
ハートの枚数は，パートナーの 5 枚と合わせて 10 枚あります。
　 シングルトンがある この手では，4 をビッドします。ちょうど，1 の オープンに対して いきなり 4 をビッドするのと同じです。